洋室(フローリング)で布団で寝る理想的な8つの方法と状況別の対応表

洋室(フローリング)で布団で寝る理想的な8つの方法と状況別の対応表 ベッド・寝具
フローリングの部屋で敷き布団で寝たい場合は、どうすればいいの…?

という疑問はないでしょうか。
フローリングにそのまま敷布団を敷いて寝ると、カビが生えてしまいそうですよね。

その考え方は、間違いなく正しいです。
では、どうすれば洋室に布団を敷いて寝ることができるでしょうか。

このページでは、カビの発生を抑えつつ洋室で敷布団で寝るアイデアを紹介しようと思います。

フローリングで敷布団で寝る8つのアイデア

フローリングの部屋で敷布団で寝るときは

  1. カビ
  2. ホコリ

という2点に注意。
カビは布団と床の間、ホコリは低い寝床ならではの注意点です。
これらを回避しつつ敷布団を使うポイントは、次の8つです。

  1. ベッドに布団を敷く
  2. すのこを敷く
  3. クッションマットを利用する
  4. ござ・い草ラグを敷く
  5. ラグ・カーペットを敷く
  6. アルミの断熱材を敷く
  7. 除湿マットを使う
  8. 置き畳を利用する

一つずつ考えていきます。

1.ベッドに布団を敷く

ベッドに敷き布団を敷く

床ではなく、ベッドに敷き布団を敷いて寝ても大丈夫です。
その場合は敷布団OKのフレームを使います。

ベッドに敷き布団を敷く場合のメリット・デメリット

高さを出したくないから敷布団で寝たいという場合には、向いていません。
例えば小さな子供の転落防止を考えた場合などですね。

また「ベッドを置くスペースがないから敷布団にしたい」という人にも合わない方法ですね。

通気性に関しては、すのこ床板なら非常にいいので、カビに対してはメリットがかなり大きくなります
ホコリも高さがあるので回避できますね。

敷布団OKのベッドフレーム

2.すのこを敷く

すのこを敷く

ベッドというより「すのこだけ」を利用する方法。
折りたたみ式やクルクル丸めて収納できるタイプにすることで、布団と同じく寝る時に出し、起きたら片付けることができます。

すのこを敷く場合のメリット・デメリット

高さがないので、子供と添い寝する場合には使いやすい方法
収納できるので、お部屋のスペースを広く使うことができます。

フローリングに直に布団じゃないので、カビには強いものの、ホコリにはあまり強くありません。
布団のほかに、すのこを収納するスペースが必要になる点もデメリットになりそうですね。

価格面ではかなり安く済ませることができるので、メリットと言えそうです。
上の画像のように、干せるタイプだとよりメリットが大きくなりますね。

お手頃価格×干せるすのこ

3.クッションマットを利用する

クッションマットを利用する

フローリングの表面はとても冷たくなるので、結露防止のため、クッションマットを敷いてその上に布団を敷くという方法。
コルクや暖かい布素材のクッションマットだと表面が冷たくないので、結露の発生をかなり抑えることができます

結露が発生しにくくなれば、カビも抑えることができますね。

クッションマットを利用する場合のメリット・デメリット

結露を防いでも通気性は良くない状態なので、寝汗などによってカビが生える可能性は否めません。
敷き布団をこまめにメンテナンスできる人向けの方法と言えそうです。

床に座っても痛くないので、布団を敷いてない時にはメリットになりますね。

表面がコルク素材のマット

4.ござ・い草ラグを敷く

ござ・い草ラグを敷く

敷き布団とフローリングの間に、ござ・い草ラグなどを挟む方法です。
若干の通気性と、い草による調湿作用があるため、カビにくくなります。

ござ・い草ラグを敷く場合のメリット・デメリット

クッションマット同様、根本的な解決策とは言えず、布団をしっかりメンテナンスできる人向けの方法。
カビ・ホコリのどちらにも、中途半端な対応しかできません。

何もしないよりははるかにマシなので、一時しのぎには逆に手軽さがメリットになりますね。

い草・竹ラグ

5.ラグ・カーペットを敷く

ラグ・カーペットを敷く

都度ではなく、床にラグやカーペットを敷く方法です。
結露をかなり防げるので、カビにはかなり効果的

繊維にホコリが絡まって舞いにくいので良さそうなのですが、そもそもラグ自体がフローリングよりもホコリっぽいため、差し引きゼロといった感じでしょうか。

ラグ・カーペットを敷く場合のメリット・デメリット

寝ていない時のメリットがとても大きいので、総合的にはいい方法。
特に床生活がメインの場合、フローリングに座る機会も多くなるので、温かく柔らかいラグ・カーペットが敷いてあると過ごしやすくなります。

フローリングより掃除機がかけにくくなる点が、デメリットでしょうか。

掃除機がけしやすいタイプのラグ

6.アルミの断熱材を敷く

結露を防ぐために、ホームセンターなどで簡単に手に入るアルミシートを敷く方法です。
アルミは熱を反射するので、フローリングとの間に挟むことで結露を防ぐことができます

アルミの断熱材を敷く場合のメリット・デメリット

お手軽感では一番
ですが、効果も一番期待できないかもしれません。
結露を防いでも通気性は悪く、ホコリの問題も解消できません。

こちらも一時しのぎのアイデアといったところですね。

7.除湿マットを使う

湿気を吸収するシートを敷いて、その上に布団を敷く方法。
通気性は悪いものの、湿気を吸ってくれるので安心感は高いですね。

吸湿性だけを考えるなら、古新聞を敷くのも効果的です。

除湿マットを使う場合のメリット・デメリット

通気性が改善されないため、布団のメンテナンスと合わせて考えなければいけません。
吸湿シート自体も、定期的に干してあげる必要があります

これだけで根本的な改善は難しいと言えそうですね。

8.置き畳を利用する

置き畳を利用する

洋室の一角に置き畳を置き、和の空間にしてそこに布団を敷く方法です。
い草ラグやござより厚いため、通気性・調湿効果が期待できますね。

置き畳を利用する場合のメリット・デメリット

クッション性があるので、寝心地はまさに畳の部屋に敷き布団を敷いた状態になります。
基本的にはずっと置きっぱなしなので、お部屋の使い方やインテリア性に大きく左右される点がデメリット。

洋室の半分を畳にして、文机を置いたりちゃぶ台で食事をする一人暮らしも、なかなか風情があって個人的には好きですけどね。

軽量で手軽な置き畳

カビが発生してしまったら

カビが発生してしまったら

whoismargot / Pixabay

洋室に敷布団を敷いて寝ていると、どれだけ気を付けていてもカビが発生する可能性はあります
住まい自体が湿気りやすい環境だったり、日当たりや風通しなど、条件が揃えばカビは簡単に生えてしまいます。

布団のカビの落とし方

敷布団にカビが生えてしまった場合は、洗濯機に入れることができないため、重曹やカビ除去スプレーなどで対応します。
この手の方法で落とせるくらいのうちに発見できるかが重要なポイント。

カビが生えやすい部分は裏側なので、布団を上げるときなどにチラチラ目視でチェックするのがいいですね。

掛け布団にカビが生えてしまう可能性もないわけではありません。
洗濯できるタイプなら、漂白剤に付け込んでから選択するのがセオリーですね。

柄のあるタイプかどうかによって、最適な漂白剤の種類が異なるので、しっかり確認して使うようにしたいところです。

⇒参考:カビの取り方と予防法

フローリングのカビの落とし方

布団ではなくフローリングにカビが生えてしまうことも。
フローリングの場合は、布製品とはまた違った方法で対応します。

やっちゃダメなのが、お風呂場や水回りで使うカビ取り剤を使う方法。
強すぎるので、木が変色してしまう可能性が出てきます。

消毒用のエタノールを水で薄めたものを吹きかけ、しっかり拭き取るようにします。
あまり強くないので、木を痛める可能性は減りますが、当然カビが落ちきらないない可能性も。
取れない場合は、木に使える専用のカビ取りスプレーなどを試すのもおすすめ。
こちらで紹介しています。

マットレスやすのこベッドのカビを取る簡単な方法と賢い5つの対策方法
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どちらにしても、念のため目立たない場所で変色などを確認してから使うほうが安全ですね。

また、どうしても取れない場合は、カビが表面のワックスの下に潜り込んでいるという可能性もあり、そうなるとなかなか取ることが難しくなります。
一度ワックスを剥がし、カビをキレイにしてから再びワックスがけという手順になるので、専門の業者に依頼するのが妥当。
素人にはなかなか難しいです。

黒いポツポツを取ろうとして、フローリングが白く変色してしまっては本末転倒。
黒が白に変わっただけという結果になってしまうので、注意が必要です。

⇒参考:【フローリング】カビ取り方法

洋室に敷き布団 状況別対応表

洋室に敷き布団 状況別対応表

geralt / Pixabay

最後に、洋室に敷き布団を敷く「よくある状況」を想定し、それぞれに合う対応の方法を一覧にしてみましたので参考にしてください。
よくある状況は

  1. 赤ちゃん・乳児・幼児の転落防止
  2. 硬めの寝床にして腰痛を防止
  3. ベッドを置くスペースがない
  4. ベッドを買う予算が用意できない
  5. 低い寝床が落ち着くから好き

の5つ辺りが多いかなと思います。
カビやホコリなど、総合的な視点で考えてます。

状況ベッドを置くすのこを敷くクッションマットござ・い草ラグラグ・カーペットアルミの断熱材除湿マット置き畳
赤ちゃん・乳児・幼児の転落防止×
硬めの寝床にして腰痛を防止
ベッドを置くスペースがない×
ベッドを買う予算が用意できない××
低い寝床が落ち着くから好き×
◎…おすすめ
○…まずまず
△…いまいち
×…不向き
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まとめ

敷布団は和室や畳の上に敷くのがセオリー
フローリングではベッドで寝るのがセオリー

このかみ合わない「フローリングに敷布団」を実現するには、カビとホコリ対策を考えるのがポイントです。
セオリーから外れる分、やっぱりいろんなデメリットが生じるわけで、逆に言うとそこが上手く対応できれば問題ないということですよね。

様々なアイデアを紹介しましたが、あなたの寝床が少しでも快適になれば幸いです。
より素敵な「洋室に敷布団生活」を送ってくださいね。

ベッド周りの湿気に関しては、こちらも参考にしてください。

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