一人暮らし向きのダイニングテーブルのポイントとおすすめ

一人暮らし向きのダイニングテーブルのポイントとおすすめ

一人暮らしだとしても、ダイニングテーブルで食事をしたいと考える人は少なくないはず。

一人暮らしの場合、お部屋が狭いとかダイニングテーブルを買う予算がないとか、いろんな問題があるのは間違いありませんが、それでも今までダイニングテーブルで食事をしていた人にとってはそれが当たり前であり、習慣というのはなかなか簡単に変えれるものではありませんよね。

慣れというのも必要ですが、もし可能なら以前と同じ習慣のまま食事をとりたいものです。
そこでここでは、一人暮らしの人に向いてるダイニングテーブルのポイントを考えてみようと思います。

高さのないローテーブル・センターテーブルの選び方は、別記事にまとめてあるので参考にしてください。

一人暮らしのローテーブル・こたつ探し 5つの大事なポイント

一人暮らしでの選び方のポイント

ダイニングテーブルということを考えた場合、最も懸念されることは「スペース」ですよね。
つまりは置くことができるかという問題です。

いや、置こうと思えば置けるはずですが、それによってお部屋の貴重なスペースが大きく使われてしまうわけで、それでも置くか、それともローテーブルにするかという考え方が順番ではないかと思います。

一人暮らしのダイニングテーブルの大きさ

ダイニングテーブルの大きさは、チェアの収納も含めて基本的には小さいほど歓迎だと思います。
天板の大きさは小さいもので70cm前後。
さらにチェアの収納がスマートにできるかということを考える必要があります。

ただ、ダイニングテーブルで食事をしたいという人は、つまりは椅子に座って食事がしたいわけで、テーブル自体は別にそこまで関係ありませんよね。
なので収納のことばかり考えるあまり座りにくいチェアにしてしまうと、場所ばかりとってるのにお気に入りの空間にならないということに。

収納やサイズ感はとても大事なポイントですが、一番は座って食べやすい環境であり、その基本を踏まえたうえでの収納やコンパクト性でなければいけないのです。

ダイニングテーブルの形状

ダイニングテーブルの形状は主に「正方形」「長方形」「円形」の三つがあります。
それぞれ特徴やメリット・デメリットがありますが、一人暮らしの人は正方形か長方形がおすすめ。
円形は使わない・使えない空間ができやすく、見た目はオシャレですが省スペース性という意味では難があります。
3人や4人で使うとなったらまた変わってくるのですが、メインは一人で使うということなのでできれば避けたいところです。

正方形の場合は70cm四方ぐらいが、小さいサイズのダイニングテーブルになります。
一人が食事をするスペースということを考えると、まだ小さくても大丈夫なのですが、小さなダイニングテーブルは基本的に2人用として作られている場合がほとんど。
二人分の食事スペースに加え、足を入れるスペースを考えるとその程度の大きさがメインになります。

長方形の場合は、例えば4人家族向けの長方形というイメージではなく、奥行き40cmぐらいで幅が120cmぐらいの細長いテーブルのイメージです。
面積で言うと2人用ぐらいのサイズになるのですが、お部屋の形状や家具の配置によっては横に長いほうが置きやすい場合もありますよね。
そういう時に活躍するのが細長いダイニングテーブルというわけです。

チェアは座りやすさと収納

チェアは基本的に座るのを前提に作られているので、よっぽどじゃない限り座りにくいチェアというものはありません。
それよりも大事なのが、テーブルとの高さ関係です。

テーブルが高く感じる、低く感じるというのは使い勝手に直接影響してきますよね。
ダイニングセットとして売られているものはしっかり考えられていますが、単体で買うときは高さのバランスが合うように意識することが重要です。

テーブルとチェアの高さのバランスの事を、専門的には「差尺(さじゃく)」と言います。
差尺は身長を基に考えられるので、一人暮らしの場合は考え方は逆に簡単。
あなたの身長を基準に差尺を考えればいいのですから。

理想的な差尺の算出方法に関してはこちらを参考にしてください。
ダイニングテーブルと椅子の高さのバランス|簡単な算出方法を紹介

収納に関しては、理想はテーブルの下にすっぽり収まるチェアです。
背もたれまでは入らないのがほとんどですが、例えばひじ掛けが付いてるチェアは、ひじ掛けが当たってテーブルの下に入らないということも。
スペース的に大きな差になるので、チェアはテーブルの下に収まるように考えるのが大事です。

セットじゃない場合は、チェアではなくスツールを選ぶのも一つの手。
背もたれがない分、テーブルの下に完全に入るので、食事をしていない時はテーブルのサイズだけ使われているという状態にすることができます。
一人暮らしの場合はスペースとの格闘になることが多いので、少しでもスペースを活かせるようにしたいところ。
収納付きのスツールにするとより省スペースになります。
ただし、寄り掛かることができないので、その点が苦痛にならないか熟考しなければいけません。

デスク兼用だと省スペースで便利

ダイニングテーブルとデスクを兼用できるタイプだと、何かと使いやすくて便利。
広くないお部屋にダイニング専用のスペースでは、もったいないですよね。

デスク兼ダイニングという使い方だと、とっても省スペースです。
食事も、PCも、勉強も、何でもこなせるテーブルにしたいところです。

注意点として書き物の場合は、あまり天板に木目感がありすぎると字がガタガタになってしまいます。
商品の情報をしっかり確認し、様々な使い方ができそうかをチェックしたいところですね。

ソファダイニングという形

最近ではソファダイニングが人気になっています。
ダイニングスペースとリビングスペースを分け、ダイニングスペースにはテーブルとチェアを、リビングスペースにはソファをという考え方は、ある程度広いお家じゃなければできませんよね。
国土が狭く、狭小住宅の多い日本ではそのようにできない家庭が多いのも事実。

そのような背景から、リビングスペースにソファとダイニングテーブルを置き、ソファーに座って食事をするというスタイルが多くなっています。
ソファーは食事がしやすいよう考えられており、やや硬めで奥行きを抑えてあります。
食事が終わったらそのままリラックスできるので、一人暮らしの場合もお部屋によっては選択肢の一つになるかもしれません。

ソファダイニングというスタイルが広く根付いているわけではないので、商品の種類が少なく一人暮らし向けはあまりないかもしれません。
でも考えようによっては逆に省スペースになる可能性もあるので、チラッと考えてみるのも悪くはありません。

ファミレスやカフェスタイルの食事になり、くつろぎ感は完全にリビングスペースとして使うよりはないかもしれませんね。

ソファーダイニングを一人暮らしに取り入れてみる

一人暮らしにおすすめのダイニングテーブル

いろんなポイントを紹介しましたが、全てを兼ね備えるものというのはなかなかありません。
ダイニングテーブルはファミリーで使うものという風潮があるので、一人暮らし用という商品自体が少ないからです。

そんな中で一人暮らしの人が使いやすそうなものをいくつかピックアップしてみました。
当然デザイン性も重要なので、おしゃれで使いやすいダイニングテーブルを紹介していこうと思います。

北欧風のおしゃれな2人用ダイニングセット

北欧風のおしゃれな2人用ダイニングセット

なんといっても素敵なデザインが印象的なダイニングセット。
典型的な北欧インテリアで、木の優しさを活かしつつモダンな印象を取り入れてます。

テーブルは80cm四方という大きさの正方形があります。
やや大きくなってしまいますが、インテリア性・デザイン性重視の人には特におすすめ。

2人用という設定なので、チェアは2脚組になっているようです。
単品設定もありますが、見た目重視ならデザイン性の揃ったセットがやっぱり理想的と言えますね。

北欧風のおしゃれな2人用ダイニングセットはこちら

長く使える若いカップル向きテーブル

長く使える若いカップル向きテーブル

こちらは75cm四方というサイズのテーブル。
やや大きくなりますが、45cmという大きいエクステンション天板が付いてるのがポイント。
手軽に120cm幅というダイニングテーブルになります。

120cm幅なら4人家族でも使えるサイズ感。
大人四人だとちょっと狭いかもしれませんが、夫婦+小さな子供二人にピッタリの大きさです。

今は恋人、でも近い将来結婚して子供も欲しいという若いカップルにジャストフィットするテーブル。
一人暮らしの狭いスペースに置くこともでき、二人での使用にも全く困らないサイズ。
それでいて、子供ができてもなおつかえる機能性があるので、とてもコスパの良いテーブルと言えます。

長く使える若いカップル向きテーブルはこちら

空間を広く使えるロースタイルのダイニングテーブル

空間を広く使えるロースタイルのダイニングテーブル

一人暮らしの狭いお部屋にダイニングテーブルを置く場合、縦横のサイズ感はもちろん、高さも大きく影響します。
高さがあると視界を遮る部分が増え、それだけ窮屈な感じがしてしまいます。
実際、面積ではなく体積で考えればスペースを圧迫しているのは事実で、リビングスペースから見ると高さが気になるという人も少なくないはず。

そんなときはこのテーブルがおすすめ。
一般的なテーブルよりも高さを抑えてあるので、少しでもお部屋を窮屈に感じさせません。

長身の人は座りにくくなる可能性もあるので熟考すべきですが、女性の一人暮らしの場合は向いてるかもしれませんね。
丸みを帯びた優しいデザインも魅力的なポイントです。

空間を広く使えるロースタイルのダイニングテーブルはこちら

ミッドセンチュリーなダイニングテーブル

ミッドセンチュリーなダイニングテーブル

デザイン性を重視したカフェ風ダイニングセットならこちらがおすすめ。
一人~二人用にちょうどいいサイズで、ミッドセンチュリーな雰囲気を重視したデザインがとってもおしゃれです。

このスタイルならダイニング専用ではなく、パソコンデスクとして使ったり、勉強や作業用に使ったり、お部屋の主役を担うこともできますよね。
ダイニングスペースを作るのではなく、このダイニングセットをメインにインテリアを作り上げるという方向性も十分可能です。

ミッドセンチュリーなダイニングテーブルはこちら

スタッキングチェアが便利なおしゃれなセット

スタッキングチェアが便利なおしゃれなセット

コンパクトなワンルームにも置けそうなダイニングセット。
スタッキングチェア(積み重ねることができるチェア)になっているのがとても便利で、わずかなスペースに置くことができます。

テーブル自体も非常に小さいタイプ。
一般的には「小さいテーブルもある」というスタンスの商品が多い中、このテーブルは68cm四方のみの設定。
まさに一人暮らしでも使えるように作られたダイニングセットと言えそうですね。

チェアに加えスツールもあるので、よりコンパクトに置けそうです。

スタッキングチェアが便利なセットはこちら

まとめ

一人暮らしでは、スペース的にダイニングテーブルはキツイのが現実。
でもお部屋の広さや形状・家具の配置などによっては置くことも十分可能です。
なにより今までそのような習慣だった人は、できれば椅子に座って食事をしたいものですよね。

一人暮らしではローテーブルで何でもやってしまう人も多いと思います。
それはそれで問題なく否定するつもりはありませんが、ダイニングとリビングを分けることで食事にメリハリがつくのも事実。
ダラダラ食事をしながら何かを同時進行で行ったり、食べ終わった食器がしばらくテーブルに置いてあったり…。

生活面にも違いが出てくるので、ダイニングテーブルを置きたいと考えているなら、なんとか工夫して置けないか考える価値は十分あります。
工夫してアイデアを絞り、理想のインテリアを築いていく。
そんなことも一人暮らしの面白さの一つではないかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

この記事を書いた人
【この記事を書いた人】
広島知範 「インテリアコーディネーター」兼「ブログ管理人」兼「家具ショップ店長」の広島知範です。プロ目線から、しっかり管理して情報を提供しています。
インテリア産業協会プロフィール
記事執筆者プロフィール