コイルマットレスの価格の違いとは…【食事を例にシンプルに解説】

ベッド・寝具
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マットレスの価格の違いって、いったい何…?

という疑問はありませんか?

マットレスの価格差って、かなり大きいですよね。
安くても寝心地がいいなら誰だって安いほうがいいものですが、そう単純でもないのが難しいところ。

そこで、なぜ価格差がこんなに大きいのかをシンプルに分かりやすく紹介します。

マットレスの価格差は「作り」の差

マットレスの価格差は「作り」の差

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一番勘違いしてはいけないのが

高価=寝心地がいい

という点。
寝心地の良さは「好み」が大きなウェイトを占めます。

同じく好みが大きく影響する「食事」を例に考えると分かりやすいです。

例…お寿司

今朝とったばかりの新鮮なウニを使った、一流すし職人が握ったウニの軍艦巻き

ウニが好きじゃない人にとっては、100円のマグロやサーモンのほうが美味しいと感じる

でも価格差はかなり大きい

実はマットレスでもこれと似たようなことが言えるわけですね。
価格の違いを生む大きな要因は、次の3つです。

  1. 素材の価格
  2. 作業工程による人件費の差
  3. メーカーによる安心感の違い

1.素材の価格

使う素材が高価なほど、商品としての価格も上がります。
コイルマットレスの場合は

  • コイルの部分
  • 張り地や詰め物の部分

に大きく分けられます。

良い素材のコイルほど耐久性が良くなり、本来の100%の働きを長い期間することができます
詰め物の素材がいいと、クッション性が良くなる可能性は上がりますが、それがイコール寝心地の良さになるかは、その人次第。

また、使う素材の「量」にも影響されます。
コイルが多いほど、詰め物の量が多いほど、単純に価格は上がっていくものです。

食事の例…
マグロやサーモンより、単純にウニの素材としての価格が高い
ウニをふんだんに使うほうが価格が上がる

2.作業工程による人件費の差

物の価格には、どうしても人件費が上乗せされてしまいます。
作るときにかかるお金以下の値段では、どうしても販売できないですよね。

つまり、手間のかかる構造のマットレスほど、価格も高くなるという単純な仕組み。
そのまま寝心地の良さにつながるわけじゃないことが、こちらも想像できると思います。

食事の例…
手の込んだ創作料理が必ずしも自分の好みに合致するかは分からず、案外シンプルな塩焼きのほうが美味しいと感じることも珍しくない

3.メーカーによる安心感の違い

このブランドの物なら失敗はないだろう

この発想こそ、ブランドの価値だと個人的には思います。
衣料品でもバッグでも財布でも、どんな分野にも「ブランド」があり、上質さや揃ったテイスト感を提供していますよね。

マットレスも同じです。
仮に、全く同じ商品だとしても、ブランドのお墨付きがあるだけで1割とか2割高くなるのが世の常。

それはブランドが「安心感」を提供しているからです。
安心感とは、トラブル時にはブランドイメージが傷つかないよう全力でサポートしてくれること、そもそもトラブルになりにくい品質の責任を負っていることなので、価格が上がって当然だと思います。

食事の例…
超一流シェフのお店というだけで価格は上がる
同じ味だとしても、超一流シェフが作った方が美味しく感じる

マットレスのブランドに関しては、こちらで紹介しているので参考にしてください。

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価格差による利点と欠点

価格差による利点と欠点

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「コイルマットレス」という広いくくりで食事を例に紹介しましたが、同じ種類のマットレスでも価格差が大きくあることも珍しくないですよね。

1万円のポケットコイルマットレスから、数十万円のポケットコイルマットレスまであります。
では総合的にどちらを選ぶのが得策なのでしょうか。

高価格帯のメリット・デメリット

シングルサイズで10万円以上

だと、高価格帯と呼んでいいのかなというのがぼくの感覚値です。

メリット

悪質な業者などイレギュラーなものを除き、基本的には素材・作りともに良いものです。
何度も書いている通り「=寝心地がいい」と単純に考えず

=耐久性がいい

と考えよう。

本来の実力を長い期間にわたり発揮できるため、自分好みの高価なマットレスだとメリットは大きくなります
長く愛用したい人にはピッタリですね。

デメリット

マットレスの寝心地は非常に繊細なので「自分に合わないかも…」というリスクが一番のデメリット。
お試し・サンプルなどが難しいジャンルで、仮にお店で数十秒横たわるだけでは、良し悪しはまず分からないはずです。

また、体型が変われば合う合わないも変わりますよね。
20年使える高価なマットレスだとしても、今の体型を20年維持できるかというと、なかなか難しいものです。

衛生面でも、高価なマットレスは不利です。
マットレスは洗濯とかできないので、20年も同じマットレスなのはどうかな…と、個人的には考えてしまいます。
仮にカビは生えていないとしても、カビさえ生えてこなければいいの…?という感じですね。

低価格帯のメリット・デメリット

ボンネルコイルで1万円以下
ポケットコイルで1万5千円以下

が、低価格なマットレスかなと思います。
激安の部類に入るようなタイプですね。

メリット

出費が少ないのが最大のメリット。
とりあえず「寝床」はしっかり確保できますよね。

処分しやすい点も、時と場合によってはメリットに。
引っ越しや結婚などによって不要になった際、安いと気兼ねなく処分できます。

デメリット

圧倒的なデメリットが「耐久性の低さ」。
2~3年使えれば…という人以外は、激安系は手を出さないほうがいいと思います。

注意したいのは

激安マットレス=寝心地が悪い

ではないという点。

高価なマットレスの反対で、安くても寝心地がいいと感じる人も特に珍くはありません。
合う合わないの問題が一番です。

まとめ

マットレスの価格の違いは、素材や構造による「作り」の違い。
高価なマットレスほど

× 寝心地がいい
○ 耐久性がいい

と考えよう。
寝心地は好みなので、食事を例に考えると分かりやすいです。

最も使いやすいのは、個人的には中間の価格帯かなと思います。
コスパが良く、お互いのデメリットを帳消しにすることができますよ。

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この記事を書いた人
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広島知範

「インテリアコーディネーター」兼「風水アドバイザー」兼「ブログ管理人」兼「家具ショップ店長」の広島知範です。プロ目線から、しっかり管理して情報を提供しています。LINEでフォローしてくれたら、1対1トークでインテリア相談を無料で受けています!
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