狭い部屋を快適にするソファ 必ず抑えておくべき4つのポイント

狭い部屋を快適にするソファ 必ず抑えておくべき4つのポイント ソファ・イス
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狭い部屋に、何とかソファを置きたい…

という悩みはないでしょうか。
リビングにしろワンルームにしろ、ギリギリのスペースに何とかソファを置きたいということがありますよね。

床に座ることに慣れてなかったり、腰痛があったりすると、やっぱりソファが楽です。
とは言え狭い部屋はそれだけ制約を受けるもの。

そこでここでは、狭い空間にソファを置くときのコツを紹介していこうと思います。

狭い部屋に上手くソファを置く4つの要素

最も基本的なことは「物理的に置けないソファは無理!」ということ。
他の家具の位置などを調整し、置くことのできる最大のサイズをまずは紙に書きだしましょう。

その上で次の4点に注意して選択肢を絞っていきます。

  1. 背もたれ
  2. ひじ掛け
  3. 高さ

1.色によって見え方が大きく変わる

色によって見え方が大きく変わる

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狭い部屋に置くソファは色使いが大切です。
同じ大きさでも、大きく見える色(膨張色)と小さく見える色(収縮色)があるからです。

できるだけソファの大きさを感じさせない色を選ぶと、お部屋の窮屈さが薄れ、少しでも部屋を広く見せることができます。

参考⇒色の錯覚

狭い部屋の場合は「インテリアにマッチさせる」という考え方を重視します。
最も大事なのは床や壁の色・他の家具の色に調和させること。

お部屋のインテリアを考えた場合「基本色70:補助色25:アクセント5」ぐらいがバランスがいいと言われますが、狭い部屋の場合はソファでアクセントをつけるべきではありません。

お部屋が狭い場合は小物でアクセントカラーを入れる

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それだとソファの大きさが目立ってしまい、より狭く感じさせてしまいます。
お部屋が狭い場合は、小物でアクセントカラーを入れるとセンス良くまとまります。

ソファの大きさを感じさせない色は「基本色」に近い色です。
本来は膨張色と言われる白も、お部屋に置くと逆に大きさを感じません。
なぜなら壁や天井が白い部屋が多いからです。
基本色と同じような色なので、ソファが実際よりも小さく見えるのです。

床の色も大事です。
床は白よりもブラウンのほうが多いはず。
好みは別としてブラウン系のソファは大きさを感じさせない効果があります。

お部屋全体を見渡し、ソファがなじみそうな色を選択するとお部屋を広く見せることができます。
日本の場合、多くはベージュ系やブラウン系だとソファの大きさを少しでも感じさせなくできます。

逆に赤やオレンジなどでアクセントを付けようとすると、よりソファが目立ってしまいます。

白い壁紙には白いソファ

白い壁紙には白いソファ

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壁紙の色に合わせると大きなソファでも圧迫感が減ります。
特に白い壁紙に白いソファを置くことでお部屋全体が明るくなり、透明感が増して狭さを感じさせなくしてくれます。

白いソファは汚れが目立つからと敬遠される場合も多いですが、空間を広く見せる効果はとても高いので、ワンルームや狭いリビングにはオススメの色です。

インテリアにマッチさせる

インテリアにマッチさせる

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お部屋のインテリアにいかにマッチさせるかも、ソファのサイズ感を小さくするポイントです。
ソファが大きく感じるといことは、インテリアにマッチしていない可能性も。

周りの雰囲気にソファがマッチしていればサイズよりも小さく感じ、お部屋の狭さを感じさせない効果があります。
色もそうですが、似た素材を使うということも大事です。

2.背もたれで見た目のサイズ感が違う

背もたれの薄いベンチタイプのソファ

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背もたれは座り心地だけでなく、見た目にも影響します。
背もたれにボリュームのあるソファは大きく見え、背もたれの薄いベンチタイプのソファは小さく見えます。

また、隙間が多く壁や床が見えるソファほど大きさを感じさせません。
ローソファだとしても、背もたれにボリュームがあるとサイズ以上に大きく見えるもの。
反対にスリムな4本脚に薄めの背もたれだと小さく見えるものです。

当然座り心地にも大きく影響するので、必ずしも薄いタイプを置くべきということではありませんが、背もたれの厚みで見え方も大きく変わるので注意が必要です。

3.ひじ掛けがないと広く座れる

ひじ掛けが大きなソファ

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ひじ掛けはあると意外と使いますよね。
何気に手を置いてしまいますし、寝転がった時には枕代わりになります。

狭い部屋に置くときは、使いやすさも大事ですが少しでも広いソファを置きたいもの。
ひじ掛けはその分だけ、全幅に対して座る部分が狭くなることを意味するため、同じ幅のソファでも、ひじ掛けがあるかないかでかなりサイズ感が違います。

使い勝手の面ではあったほうがいいかもしれません。
でも少しでも座面の広さを確保したいならひじ掛けの付いてないソファも選択肢になります。
見た目もスッキリして広く見えます。

4.高さで圧迫感が大きく変わってくる

ソファは高いほど大きくなります。
これは当然ですよね。

面積は同じでも高さがあると圧迫感が出てしまい、部屋を狭くします。
壁が多く見えるほど部屋は広く感じるので、ソファの高さが直接関係してくるんですね。

狭い部屋に置くならローソファのほうが断然広く見えます。
また、背もたれが高いハイバックよりも低いほうが同じく広く見えます。

高さは使い勝手にも大きな影響を与えるポイントなので、まずは好みを大事にし、それでもなお広く見せたいなら低めのソファを選択するのがいいですね。

低いソファは圧迫感が少ない

背もたれが低いタイプ

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低くすることで空間が多くなり、お部屋を広くしてくれます。
圧迫感がまるで違うので、狭い部屋にはローソファを置くのも手です。

最近は低いフォルムのコーナーソファやカウチソファも多くあるので、オシャレなものを選ぶことができます。
また、こたつを使う人は低いソファのほうがこたつの利点が活きるので、そういう意味でもローソファは役に立ってくれます。

低いと座りにくい…という人は、背もたれが低いタイプにすると視界が開けて広く見せることができます。

配置を考える

狭い部屋の場合は、配置を工夫することも大事。
使いやすさと見た目を両立させるのはなかなか難しいものですが、狭くて選択肢が少ないからこそ、しっかりベストな配置にしたいところです。

ソファを仕切りにする

ソファを仕切りにする

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ソファを仕切り代わりに使うのも有効なスペースの活用法です。
特にワンルームの場合、お部屋の形状によってはリビングからキッチンが丸見えになってることも多いですよね。

そんな時はキッチンに背を向けるレイアウトでソファを配置することで、仕切り効果が部屋をスッキリ広く感じさせ、さらにソファに座ってもキッチンが見えないという利点があります。
キッチンは生活感丸出しになりやすいので、見えないことで落ち着いた雰囲気になります。

一人用ソファも考慮する

一人用ソファ

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どうしてもサイズ的に置けないなら、一人用のソファを置くことも視野に入れましょう。
一人用の場合、友達が来たりしたときに座る場所がないなどの問題もありますが、それは仕方ないこと。

圧倒的に自分ひとりのほうが多い人ならその問題も関係ありませんし、お友達にソファに座ってもらい自分は座布団で我慢するおもてなしも大事ではないでしょうか。

ベッドをソファ代わりにする

もっとも消極的な考え方ですが、最悪ベッドをソファ代わりにするのも一つの方法。
ソファを置かないぶん広さも確保できるので、お部屋がよりスッキリします。

そのような場合は、低いベッドではなく高さのあるベッドのほうが圧倒的に楽です。
ひざを直角くらいに曲げられる高さになるベッドをチョイスしましょう。

ソファか机か…

パソコンと机

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最近はパソコンが一般的に普及しているので、そのための机を置きたいシチュエーションの人も多いはず。
困るのは、ソファと机どちらかしか置けないような場合。
特に一人暮らしなどで起きそうな問題です。

ソファにしても机にしても「必須じゃない家具」だと、どちらを置くべきか悩んでしまいますよね。
あわよくば

小さいソファと小さめの机が置けないかな…

なんて考えたりしてしまいます。
これはパソコンの種類で考えることも大事。

デスクトップパソコンでは、できれば専用の机を置きたいところ。
ノートならローテーブルでもできるので、よし掛かれるようなソファにするのもおすすめです。

パソコンの使用時間が長く、体が疲れるのでどうしてもチェアでパソコン作業をしたいなら、ソファを諦めて机にしたほうがいいかもしれません。
パソコンの使用頻度や種類によって決めるのがポイントですね。

まとめ

狭い部屋にソファを置くときは、いかに小さなソファを選ぶかではなく「置ける最大の大きさのソファをいかに小さく見せるか」というテクニック的な側面で考えるのもおすすめ。

物理的に難しいことも多く、いろいろ諦める必要もあるかもしれませんが、だからこそ上手くいったときの満足感はなかなかあると思います。

少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人
インテリアコーディネーター
広島知範

「インテリアコーディネーター」兼「ブログ管理人」兼「家具ショップ店長」の広島知範です。プロ目線から、しっかり管理して情報を提供しています。LINEでフォローしてくれたら、1対1トークでインテリア相談を無料で受けています!インテリア産業協会プロフィール

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