喘息を和らげるソファの大事な2つのポイント

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喘息の子供がいる家庭では、ソファをはじめとした「布製品」に敏感になってしまいますよね。
ひどく咳き込んだりすると本当に辛そうで可愛そうです。

とは言え、お部屋にある様々な布製品を全て一気に替えるというのも、なかなか現実的ではありません。
金銭的な問題も当然出てきます。

そこでここでは、喘息の症状を少しでも和らげるソファのポイントを紹介しようと思います。
もし、すでに症状がある場合は、ダニ取りシートなどでダニを減らすことが最優先です。

日本アトピー協会推薦のダニ取りシートはこちら

ソファが喘息に良くない理由

ソファが喘息に良くない理由

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ソファが良くないと書くと誤解を生みそうですが、本来ならないのが理想です。
ソファは製品の性質上、どうしてもダニがいっぱいになりやすいんですね。

喘息やアレルギーのある子供は、80%以上がダニに過敏に反応すると言われています。
血液を採取して調べることは大事ですが、小さな子供にとっては採血ですら大仕事。
それなら十中八九ダニには反応するので、子供の負担を考えてひたすらダニ撲滅に向けて行動するほうがいいかもしれません。

参考:
こどもと喘息 / アレルギーを起こすダニについて 西藤こどもクリニック
気管支ぜんそくは生活環境が原因?|総合南東北病院 広報誌健康倶楽部

喘息に向かないソファ

喘息に最も適さないソファは「ファブリック素材の脚なしソファ」です。

喘息に向かないソファ

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もし喘息の子供がいてこのタイプのソファの場合は、できるだけ早く処分するのをおすすめします。
ソファはお部屋にある物の中で、1.2を争うほどダニの多い場所。
その影響度はとても高いと言えます。

ファブリック製

ファブリック製

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まず最も問題なのが「ファブリック製」。
ファブリックはつまり布製の事です。

布製の物はほこりが付着しやすい欠点があり、ほこりをエサにするダニが集まりやすい場所。
しかも繊維なので奥に潜むことができ、掃除機による吸引から身を守り、暖かく程よい湿気がこもるダニにとってベストな家になってしまうのです。

脚なし

脚なし

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脚のないソファは、通気性が悪く湿気がこもりやすい形状です。
ダニは乾燥が大の苦手で、ある一定の湿度以下になると生きていけません。
ですので湿気の多いソファはそれだけでダニにとって好条件になってしまいます。

また脚付きは掃除がしやすいのでホコリを減らすことができます。
脚なしはベッタリ付いてるのでほこりがソファの下にたまることは少ないのですが、掃除がしにくいので気づかないうちに周囲にほこりがたまっています。
それが舞い上がって座面などに落ちるので、相対的に脚付きよりホコリが多くなりがちと言えます。

喘息の子供がいる家庭に向いてるソファ

喘息の子供がいる場合、ソファは本当はないほうがいいです。

ソファーなしリビングのメリット・デメリット
リビングにソファーを置くべきか置かないべきか悩んではいないでしょうか。一長一短なのですが、少しでも自分の状況に合ったほうを選びたいものです。メリット・デメリットを考え、総合的に判断することで失敗も減らせるはずです。

それでも仮に座椅子にしたとしても、ファブリック製にしてしまえばあまり状況は変わりません。
喘息の子供がいる家庭では、低価格帯の合皮ソファが向いています。

合皮と本革

合皮と本革

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ファブリック素材がダメなのは前述の通りですが、そうなると革素材のソファになりますよね。
革素材と言えば合皮と本革があります。

一長一短なのですが、総合的には合皮のソファが向いていると言えます。
合皮はファブリックと違ってダニが繁殖しやすい繊維ではありません。
ほこりの掃除もしやすく、衛生的に保ちやすいという特徴があります。

メンテナンス性も大きなメリット。
子供はどうしてもソファを汚してしまいますよね。
本革は水分に弱いので、子供のいる家庭には向いてません
すぐ汚してしまい、しかも簡単に汚れを落とすこともできません。

また、合皮は本革に比べ価格を圧倒的に抑えることができます。
本革の場合はけっこう値段が高くなってしまいますよね。
高価な本革のソファを買っても、子供のいる家庭ではあっという間に汚れてしまうのがオチです。

合皮は耐久性に難があり、子供がソファでピョンピョン飛ぶので、長い期間使うことは最初から諦めます。
短いスパンで買い替えることを最初から視野に入れておくんですね。
そうすることで、掃除がしやすく内部で汚れやすいソファを短いスパンで新しい物に替えることができるんです。

合皮は通気性が悪く湿気がこもりやすいのが弱点。
その点では本革のほうがいいのですが、様々なことを総合的に考えた場合、「安価な合皮ソファを短いスパンで買い替える」というのが、最もダニの影響の少ない方法と言えます。

脚付きとひじ掛け

ソファにはいろんな形状がありますが、喘息のことを考えると脚付きのほうが通気性が良く掃除がしやすいメリットがあります。
ただし最初から短い期間で買い替えることを視野に入れた場合、脚付きだと価格が高めのソファになってしまいます。

また、脚付きソファは木のひじ掛けになっているものが多く、小さな子供の安全面を考慮するとちょっと考えものです。
できれば木がむき出しになっていない合皮ソファがいいですよね。

少し価格が高いけど脚付きの合皮ソファ

少し価格が高いけど脚付きの合皮ソファ

このソファは3人掛けカウチで、合皮&脚付き。
ダニに強く喘息の子供に向いているソファと言えます。
難点は価格が5万円台後半と、決して安価なソファとは言えない点です。

脚付きなので通気性がよく、湿気が逃げやすいデザイン。
小さな子供の場合は、座る面の高さも気になると思いますが、このソファは脚を外して低い状態で使うことも可能です。

  • 子供が小さいうちは低くし、少し大きくなったら脚を付ける
  • 湿気の多い夏場は脚を付けて通気性を重視し、冬はコタツに合わせて低くする

脚を外すとダニには弱くなってしまいますが、このような柔軟な対応ができる点も魅力ですよ。

合皮&脚付きのソファはこちらです

まとめ

喘息はダニを寄せ付けないことがとても大事。
毎日ピカピカに掃除ばかりしているわけにもいかないので、ダニが棲みにくく掃除のしやすいソファにするのがおすすめです。

同じ労力でもダニの数に大きな差が出ます。
子供が喘息っぽい場合は、影響の大きいソファの対策から手を付けるのが賢い方法と言えます。

合わせてこちらの記事も参考にしてください。

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